暇な男子大生スナフキンの日記

暇な男子大生スナフキンの日記

恋愛工学に感化された大学生が、美女を即ることと、人生を楽しむ過程を記録した日記。twitter:@Opabinia_pussy

非モテ男・女は遺伝子的に生殖に劣る個体ではない

こんにちは.スナフキンです.

 

久々の更新ですが,読んでいただきありがとうございます.筋トレにハマるあまり,最近ナンパブログの更新を怠ってました.今もおやつのプロテインを飲みながら記事を書いています笑

 

今日は

 

非モテは生殖能力が低い個体ではない

 

という僕の持論を語ろうと思います.

非モテはクソ,キモい」という意見は非モテの1つの見方としては正しい

さて,恋愛工学やナンパ師界隈では「非モテ男(モテない男)」に厳しい風潮があり,Twitterのタイムラインを眺めていると,「非モテは〜だからダメ」「非モテは遺伝子を残せずに死んでいく」「非モテは性犯罪者予備軍」などと散々の言われようです.

一方で,非モテはクリエイティブなどと「モテ」以外の側面で見れば悪くないという意見も散見します.

 これらの意見は,非モテ男のことを「恋愛活動での幸福度」「周囲からの見え方」「クリエイティブな活動での有能さ」という側面から見た意見です.(非モテ女も同様ですが,本記事は簡単のため非モテ男について言及します.)

ぢーざすさんの例でいうと,「恋愛活動での幸福度」から見るならば,非モテ男はモテ男より女を抱くチャンスが少なくインターネットポルノという生身の美女を抱くよりも得られる幸福度が低い活動に余暇を費やしているので,「早く抜け出した方が良い」ということになるわけです.

 

一方で,非モテ男を「繁殖成功度」という側面で見るならば彼らは決して劣っていません

非モテは不幸かもしれないが,繁殖失敗者ではない

突然ですが,昆虫の話をしましょう.昆虫は非常に多様な生殖戦略を持っています.

有名な例はガガンボもどきのレイプでしょうか.ガガンボもどきのオスには人間の男のように「モテ」と「非モテ」がいます.「モテ」側のオスはメスと合意の上で交尾し,メスの卵は高い確率で受精します.

それに対し,非モテ」側のオスは合意の上での交尾にはメスが応じてくれず,メスをレイプするのです.ただし受精確率は合意の上で交尾するより下がります.

(ランディ・ソーンヒル「ヒトはなぜレイプするのか」より)

昆虫の世界は僕たち人間が考えつかないような多様な生殖戦略に満ちており,この多様さを生み出す要因は,

「単純なルールのゲームは強者が独り勝ちしやすく,複雑なルールのゲームは弱者にも勝ち目がある.」

というものです.

これはぼくら人間にも当てはまり,単純に「対女性のコミュ力,容姿,運動能力,知能などのいわゆるモテ男の特徴」だけで繁殖成功度が決まる場合,それらを持たざる者は子孫を残せず死んでゆきます.すなわち,そのような個体は長いホモ・サピエンス,そして霊長類,脊椎動物の進化の歴史の中で淘汰され,残っていないはずです.

しかし,周囲を見渡すといわゆる「モテ男」は男全体の1割もおらず,残りの9割が非モテです.(ぼく自身生まれつきモテ男の素質を持っていた訳でもなく,家でじっとして今も自分から行動しなければセックスにはありつけないでしょう.)

もしもいわゆる「非モテ的行動」(1人の女性に誠実に尽くす,誕生日には高いレストランでディナー, etc...)が生殖戦略上不利でしかないなら,そうした行動は遺伝子レベルで淘汰されるはずです.ちょうど,若い女性が誰に教えられた訳でもないのに,非モテと判断した男とのアポには絶対に応じないように.

つまり,非モテ的行動には繁殖成功度をあげる上で一定の利益があるのです.それは,「アラサーで子供を残すために配偶者探しに必死になっている女性に有効」などでしょう.

そしてこの非モテ戦略が非常に有効な繁殖戦略であることは,現在大多数の男が非モテであることが証明しています.ただし,繁殖成功度が高い個体が幸福であるとは限りません.なぜなら,ぼくたちは幸福になるためでなく遺伝子を拡散するようにプログラムされているためです.

リチャード・ドーキンス利己的な遺伝子」より)

非モテの行動は,強者(モテ男)の独り勝ちに対抗するための,遺伝子に組み込まれた命令が引き起こす強力な生殖戦略なのです.

参考文献 

人はなぜレイプするのか―進化生物学が解き明かす

人はなぜレイプするのか―進化生物学が解き明かす

 

 

利己的な遺伝子 <増補新装版>

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